神戸大学の環境パフォーマンス

有害物質の管理および対応

医療廃棄物

楠地区の医学部と附属病院及びポートアイランド地区の医学部附属病院国際がん医療・研究センターでは、使用済みの注射針、血液や体液の付着したガーゼ等感染症を発生させる恐れのある特殊なゴミが発生します。

これらのゴミは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により特別管理産業廃棄物の感染性産業廃棄物という項目に分類され、その管理及び処理方法については厳重に行うことが規定されています。

2022年度に附属病院等で発生した医療廃棄物は、次のとおり適正に処理しました。

ペールボックス20L
(注射針、メス、縫合針等の鋭利なもの)
段ボール容器45L
(ガーゼ、手袋、オムツ等の鋭利なもの以外)
感染性廃棄物専用保管庫

表11 2022年度廃棄量

【附属病院】
容器種別 個数 容量(L) 重量(kg)
ペールボックス(20L) 26,400 528,000 90,870
段ボール(45L) 126,200 5,697,000 481,963
段ボール(130L) 300 39,000
152,900 6,246,000 572,833
【国際がん医療・研究センター】
容器種別 個数 容量(L) 重量(kg)
ペールボックス(20L) 500 10,000 2,840
段ボール(45L) 6,400 288,000 25,349
6,900 298,000 28,189