「光合成と酸素」研究の国際コンソーシアム拡大と社会実装推進

本プロジェクトは、「光合成」と「酸素(および活性酸素)」を共通基盤として、農学と生物工学(バイオものづくり)が異分野共創する研究体制を構築し、カーボンニュートラルの実現と作物生産性向上に資する新たな学術・技術基盤の創出を目指します。

本学の農学研究科で得られる国際共同研究成果を、先端バイオ工学研究センターの技術と接続し、学術研究からイノベーション成果の社会実装までを見据えた環境整備を推進します。特に、環境ストレス(気温変動、栄養欠乏、日照の過不足など)による収量低下は農学上の最重要課題であり、その中心的要因とされる活性酸素は寿命が短く、細胞内動態の定量的理解が十分に進んでいません。本プロジェクトでは、メンブレンインレット質量分析(MIMS)や電子スピン共鳴(ESR)などの先端計測を駆使し、植物・藻類における酸素・活性酸素ダイナミクスの解明に挑戦します。

国内では整備例がほとんどないこれら計測技術を基盤とした研究環境を、神戸大学に国内唯一級の活性酸素測定が可能な光合成研究拠点として整備します。

嶋川(農学研究科)を中心に、欧米研究者との既存の共同研究実績とネットワークを最大限に活かし、日欧米を結ぶ「光合成と酸素」国際研究ネットワークを形成し、神戸大学をそのハブとして国際的プレゼンスを高めます。

プロジェクト期間

2025.04.01 ~ 2028.03.31

SDGs

  • SDGs2
  • SDGs13
  • SDGs15

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