(ポスター発表中の六甲ホール内の様子)
(ポスター発表中のホワイエの様子)

12月26日(火) 神戸大学百年記念館にて、「若手フロンティア研究会2023」を開催しました。

本研究会は、研究基盤センターを利用して研究を進める学生・大学院生・研究生の方を対象としたポスターによる研究発表会です。研究基盤センターの利用者は、物理学、化学、生物学、生命科学から地球惑星科学、海洋科学、農学、工学に至るまで自然科学系のあらゆる分野で研究に励んでいます。ポスターによる研究成果の発表と討論を通して、多岐に渡る分野で活動する若手研究者同士で意見交換をしていただき、交流を深め、研究へのモチベーションを高め、さらには研究シーズを探ってもらうことを目的としています。

今回は「若手フロンティア研究会」として第19回目の開催にあたりますが、5部門で合計86件のポスター発表があり、参加者257名と非常に多数の方にご参集いただきました。各ポスター前では学生や教職員による活発な討論が行われました。特に本年の発表会では、初めての試みとして、神戸大学「志」特別選抜入試合格者の入学前教育スクーリングの一環として、2024年4月入学予定の高校生50名による研究会の見学会を実施致しました。また、研究会途中には、河端理事(研究担当)が激励に訪れ、発表者と討論を交わす姿が見られました。理事の訪問は、昨年に引き続いてのことでした。

本研究会では、最優秀賞、部門賞が設けられており、教職員による厳正な投票・審査の結果、最優秀賞1名、各部門賞4名(アイソトープ・動物機能解析部門、機器分析部門、極低温部門、加速器部門)の方が選ばれました。

ポスター発表会の後、六甲ホール内で行われた表彰式では、藤研究基盤センター長によって各受賞者への賞状と副賞の授与が行われ、激励の挨拶の後、河端理事(研究担当)より発表者への労いと今後の活躍を期待する旨の励ましのお言葉をいただきました。

(各受賞者と河端理事、藤研究基盤センター長、田中副研究基盤センター長の記念撮影)

(研究推進部研究推進課)