10月22日、武田学長、藤井学生担当理事、神漕会(漕艇部OB会)大原会長ほか関係者約200名を招いて、淀川艇庫合宿所の竣工式が盛大にとり行われました。

 漕艇部は、神戸高等商業学校の端艇部を起源とした100年以上の歴史があり、課外活動団体の中でも指折りの伝統をもつクラブです。新装となった淀川艇庫合宿所は鉄骨造3階建ての建物で、1階が艇庫、2階が食堂、厨房、マネージャー室、エルゴ室(トレーニング室)、及び女子の個室、3階が大部屋(多目的室)と男子の個室という造りになっています。2階、3階には、それぞれシャワー室、トイレも完備しています。

 竣工式は、2階食堂で神事が行われ、引き続き直会(お披露目パーティー)が1階艇庫に場所を移して行われました。挨拶に立った武田学長は、現役部員に向けて、新しい艇庫で精進を重ねて、数々の大会で素晴らしい成績を収めて、神戸大学の名誉を高めていただくようにと激励されました。直会は最後に出席者全員で、神戸大学応援歌「商神」を斉唱して、閉会しました。

 沿 革

 ・1952年 豊中市の神崎川右岸に初代の艇庫、合宿所を建設

 ・1966年 大阪市東淀川区菅原(現在地)に移転

 ・1988年 合宿所を改築

 ・2002年 大阪市都市計画道路「淀川北岸線」建設計画により新たに艇庫、合宿所の建設を検討

 ・2017年 9月末新淀川艇庫合宿所竣工

直会で挨拶する武田学長
謝辞をを述べる大井主将
直会の様子
新淀川艇庫合宿所 全景
玄関
3F 室内
2F エルゴ室画

                                (漕艇部 ・ 学務部学生支援課)