Insurance system in Japan(English Page

 

STEP1 国民健康保険

日本には医療費の負担を軽減するための国民健康保険制度があります。日本に在留する全ての留学生は国民健康保険に加入しなければなりません。
加入の手続きは居住地の区(市)役所にて行います。加入後は月々の保険料を支払います。国民健康保険に加入すると国民健康保険被保険者証(保険証)が交付されます。医療機関で診療を受ける時は,受付窓口で保険証を提示すれば個人が支払う医療費の負担は30%で済みます。
就職して別の保険に加入するときや帰国するときには区(市)役所での脱退手続きを忘れずにしてください。

*高額療養費の支給
同じ月内に同一医療機関に支払った医療費が35,400円を超える場合,区(市)役所に申請すれば超えた額の払戻しを受けることができます。国民健康保険証,領収書(原本),通帳,印鑑を持って区(市)役所で申請してください。

STEP2【基本補償】学生教育研究災害傷害保険(学研災)

学研災は、大学の授業中や実験中、学校行事や課外活動に参加しているとき、また通学中などの事故により生じた傷害について補償します。 神戸大学では在学生全員が加入することとしています。 詳しい補償内容や保険料についてはパンフレットを確認してください。

【加入方法】
   ※専用の振込取扱票を用いて、ゆうちょ銀行(郵便局)での申し込み・振り込み

 詳細はこちら 

 お問い合わせは学生支援課 (学生センター内) (TEL 078-803-5221) で受け付けています。

STEP3【上乗せ補償】外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)

この保険は、私生活を含む24時間、365日のケガや病気,賠償事故など、学生生活全般を補償するものです。
万が一事故が起きた時の対応は、英語による「メール」で各種照会・事故の連絡の受け付けが可能です。国内の事故のみ示談交渉サービスも含まれています。 インバウンド付帯学総の加入には、まず学研災に加入しなければなりません。 インバウンド付帯学総は、留学期間に合わせて月単位で加入することができます。 神戸大学では原則として在学中の留学生全員が加入することとしています。

詳しい補償内容や保険料については、パンフレットや保険料金表を確認してください。

パンフレットはこちら。

保険料表はこちら

【補償の対象】
 1.個人賠償責任  ※国内での事故に限り示談交渉サービス付き
  (例)国内外で学生本人が偶然な事故により他人にけがをさせたり、他人の物を壊したりしたとき。
 2.死亡・後遺障害
  (例)国内外で学生本人が急激かつ偶然な外来の事故で死亡または後遺障害を被ったとき。
 3.治療費用
  (例)国内で学生本人がケガや病気で入院または通院したとき。
 4.救援者費用等
    (例)国内外で学生本人がケガや病気で継続して3日以上入院し、入院中の世話のために親族が
     駆け付けたときの交通費や宿泊料等

※救援者費用等保険については、「インバウンドメディカルアシスタンスサービス」への加入により補償されますので 、インバウンド付帯学総においては、救援者費用等保険金を含まないBタイプま たはDタイプの加入を推奨します。

【加入方法】
 スマートフォンやPCからのWeb加入(下記URLもしくはパンフレット表紙のQRコード読み込み)

●外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)の加入申し込み(Web)
 https://tokiomarine.secure.force.com/futaigakuso?id=003040Y

(Web加入が出来ない場合は、専用の振込取扱票を用いて、ゆうちょ銀行(郵便局)での申し込み・振り込みも可能です。)

お問い合わせは国際交流課(グローバル教育センター内)(TEL 078-803-5264)で受け付けています。

■保険の請求はこちらから http://www.jees.or.jp/gakkensai/inbound.htm

STEP4【医療支援】インバウンドメディカルアシスタンスサービス (IMAS)

ケガや病気になったときの医療支援サービスで、平常時と緊急時の2種類からなり、 24時間・365日、英語・中国語・日本語ほか、計18言語*での対応が可能 です。いずれも加入者が日本国内にいる場合に提供されます。学研災、インバウンド付帯学総と同じく、 神戸大学では原則として在学中の留学生全員が加入することとしています。

(例えばこんな時...)
  「どの病院を受診すればよいかわからない・・・」
  「日本語で病状をうまく説明できない・・・」
  「診断結果や薬の説明がわからない・・・」

 *対応言語:
  英語・中国語・日本語・韓国語・タイ語・ベトナム 語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語・
  マレー語・ミャンマー語・クメール語・ポルトガル語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・
  ロシア語

【サービス内容】
 ●平常時アシスタンス 
  ・症状に応じた適切な医療機関の紹介
  ・受診の際に必要となる、医師や看護師、薬剤師とのやりとりの際の電話通訳サポート

 ●緊急時アシスタンス (症状が重い病気やケガ等、万が一のときに対応するワンストップサービス)
  ・日本国内及び本国の医療機関への移送(転院)手配
  ・母国(派遣大学、家族または大使館等)への連絡及び母国から家族が駆けつけた際の支援
  ・各種行政手続、母国への搬送手配または埋葬手配等(死亡時)
  ・入院・手術の際の支払い保証(身元保証や立ち会いは対象外)


※緊急時アシスタンスの開始には原則として大学からの要請が必要です。
※日本国内で発生・発症した事故・疾病等を原因とする連続3日以上の入院、遭難、死亡等の場合が対象となります。
※このサービスは保険ではないため、入院・治療・検査等の実費はみなさんの自己負担となります。ただし、死亡・3日間以上の入院の場合にかかった救助費用等は、限度額がありますが、大学が加入している補償制度費 用保険にて負担します。
※サービスの内容によっては追加費用が発生する場合がありますが、追加費用はみなさんの自己負担となります。

 【会費と支払い方法】
 ・会費:1年あたり1,430円(税込み)
 ・インターネットで情報を登録し、クレジットカードまたはコンビニで支払い 
  (別途振込手数料182円がかかります)


●インバウンドメディカルアシスタンスサービスの加入申し込み(Web)
(個人情報の取り扱いについて)
引受会社(日本エマージェンシーアシスタンス(株)(以下「EAJ」)及び株式会社損害保険ジャパン)は、神戸大学が提供した又は業務上知り得たIMAS加入者の個人情報(以下、「個人情報」)を契約の履行以外の目的に使用しません。本人の同意がある場合、法令に基づき提供を求められた場合、及びIMAS加入者の生命・財産の保護のため必要であって本人の同意を得ることが困難である場合を除き、引受会社は個人情報を第三者に開示しません。

IMAS加入者は、本ウェブサイトによる申込みを行った際に、この取り扱いに同意したものとみなします。

https://www.eaj.ne.jp/ima/login
 ※ログインIDとパスワードは部局教務係に問い合わせてください。

国民年金

日本国内に住む20歳以上のすべての人は,国民年金に加入しなければなりません。留学生も対象になります。新たに来日した20歳以上の留学生は,市区町村に住居地を届け出た際に,また,来日時点で20歳未満の留学生も20歳になった時点で,国民年金に加入することになります。

保険料の納付が困難な学生には,学生納付特例制度や免除制度がありますので,市(区)役所で加入の手続きを行うと同時にこの制度の申請も行ってください。この制度の申請には学生証の提示が必要です。なお,学生納付特例および免除の申請は毎年必要です。

詳しくは国民年金機構のホームページを参照してください。

https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/index.html