交換留学
交換留学とは
神戸大学では、世界50の国や地域にある254校の海外の大学と授業料不徴収による学生交換を行っています。
交換留学で留学すると・・・
- 協定校の入学料、授業料、検定料は、納める必要がありません。但し、本学に在籍したまま留学するので、授業料は神戸大学に納めます。
- 留学期間は、1学期間または1年間。ただし、大学院生の場合はこれに限らないこともあります。
- 交換留学先で履修した授業科目に対して、所定の手続きを経て、神戸大学の所属学部または研究科で単位認定を受けることが可能です。
交換留学のメリットは?
- 「交換留学」なので、協定校の授業料は必要ありません。(留学期間中の授業料を神戸大学に納める必要があります)
- 協定校で取得した単位は所定の手続きを経て、本学の単位として認める単位認定制度があります。(学部・研究科によって単位認定の手続き、および単位認定可能な科目が異なりますので、詳細については所属学部・研究科にご確認ください)
- 大学から推薦を受けた学生のみが交換留学生として協定校へ派遣されるので、履歴書などにも自信を持って記載できます。
- 神戸大学の協定校は世界的に確立された評価を持つ大学ですので、個人の留学では入学が困難な大学へも留学できます。
- 1学期間、1年間の短期留学でも、神戸大学基金、日本学生支援機構などの奨学金に応募できます。
- 協定校では現地の学生とともに正規の授業を受けることができます。(一定の語学要件を満たしている場合)
神戸大学の協定大学
神戸大学が実施している交換留学プログラムには、2種類あります。問合せ窓口は全学協定校については国際交流課、部局間協定校については、各部局が担当しています。
- Ⅰ. 全学協定
- 大学全体で学術交流協定を締結している協定校への交換留学
- Ⅱ. 部局間協定
- 各学部・研究科単位で締結されている学生交流実施細則に基づく交換留学
- 文学部・人文学研究科
- 国際人間科学部
- 国際文化学部・国際文化学研究科
- 発達科学部・人間発達環境学研究科
- 法学部・法学研究科
- 経済学部・経済学研究科
- 経営学部・経営学研究科
- 工学部・工学研究科・システム情報学研究科
- 海事科学部・海事科学研究科
- 国際協力研究科
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理学部・理学研究科、医学部・医学研究科、保健学研究科、科学技術イノベーション研究科、農学部・農学研究科については、各部局へお問合せください。
交換留学(派遣・受入)実績
留学準備の流れ
神戸大学から交換留学生として協定校へ留学するには、どのような準備、手続きが必要なのでしょうか?
留学を実現させる最大のポイントは、早めに準備を開始することです。通常、留学準備には1年~1年半位の準備期間が必要です。大学生活の早い段階から準備を開始することが成功する留学の鍵となります。
交換留学の相談について
全学協定校について
学務部国際交流課 (グローバル教育センター内;百年記念館) までお気軽にお問合せください。
メール:stdnt-intlexchange [at] office.kobe-u.ac.jp (※ [at] を @ に変更してください)
Tel: 078-803-5262
※大学院生については、学内選考の募集が始まる2~3ヶ月前を目安に国際交流課へご相談ください。
GEMs内にある各大学の情報から、自分の専門に合ったプログラムや履修したい科目を提供する大学を事前に調べたうえで、学内選考に応募する必要があります。(大学院生を募集しない協定校もありますので、事前にご確認ください。) また、「研究」を目的とした大学院留学を希望する方は、必ず応募前に指導教員と相談の上、留学したい大学での指導を希望する教員に事前に相談し、受入内諾を得る必要があります。
部局間協定校について
GEMs内プログラム要項の問い合わせ先及び所属学部・研究科の教務学生係にご相談ください。
募集・申請について
- 全学協定校の募集案内
募集要項は以下のバナーからGEMs(神戸大学グローバル教育管理システム)にアクセスして確認してください。
交換留学プログラムへの申請も、GEMsで行います。
申請は、第1~第3希望まで選択して「一括申請」が可能です。
一括申請をする場合、応募書類はそれぞれの大学にアップロードしてください。
※全学協定交換留学(タイプ1)の応募書類は、同一の書類をアップロードすること。
※全学協定交換留学(タイプ2*)は主幹部局で選考を実施するため、タイプ2留学目的書を提出すること。
*全学協定校一覧を参照
【応募書類】
1. 留学目的書 様式1
※タイプ2へ申請する場合、志望する各協定校毎のタイプ2留学目的書
2. 推薦書(和文) ※指導教員による署名 様式2
3. 学業成績表(GPA記載のもの、うりぼーネットからダウンロード)
4. 語学能力を証明する書類(写し)
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募集時期 | 募集対象の大学 | 渡航時期 |
秋募集 (第1回) |
10月~11月 | 欧米・中国の大学、および春募集で 定員を満たさなかった大学の2次募集 |
翌年7月~10月 |
春募集 (第2回) |
4月~6月中旬 | オーストラリア・韓国の大学、および秋募集で 定員を満たさなかった大学の2次募集 |
翌年1月~3月 |
2023年度第2回(2024年春派遣)全学協定交換留学プログラム派遣交換学生【募集終了】
全学協定校一覧
各大学の募集要項及び大学別情報はGEMsの「プログラムを探す」からご覧下さい。
※★の大学は一部の学部・研究科を対象としています。(タイプ2)
※定員は、受入人数と派遣人数で調整をとるため、規定の定員から変動することがあります。募集期間中にGEMs上の各協定校募集要項にて定員を確認してください。
選考について
選考方法 ※タイプ2は主幹部局で選考を実施するため、以下の選抜方法とは異なります。
- 海外学生派遣委員会にて任命された委員による第1次選考 (書類審査)
- 海外学生派遣委員会にて任命された委員による第2次選考 (面接試験 ※語学面接含む)
- 派遣交換学生決定
合否通知
- 第1次選考を通過した方のみ、第2次選考について学籍番号メールアドレスへ通知します。
- 最終合否は、GEMsより通知します。
- 国際交流課よりメール連絡があった場合、確認次第必ず返信をお願いいたします。
- 注意
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- 派遣交換学生に選ばれた場合、基本的に辞退はできません。
- 学内で派遣交換学生に選ばれた後、派遣先大学へ出願するので、先方より入学許可が届いた時点で留学が決定します。
- 部局間協定校の募集案内・申請書類
- GEMs及び所属学部・研究科の教務学生係でご確認ください。
語学力について
交換留学生として留学する場合、各派遣先大学が定めている一定の語学力を有している必要があります。 語学力向上は短期間での達成は困難ですので留学を希望する方は早めに勉強を開始しましょう。
通常、下記のような試験のスコアで語学力を海外の大学へ証明します。
- 英語圏への留学の場合:
※2015年4月以降のイギリスビザの申請には日本の場合、東京・大阪の特定の試験会場で受験したIELTS for UKVIのみが有効な英語力証明となる大学がありますので、ご注意下さい。
- 中国への留学の場合:
- 韓国への留学の場合:
ビザについて
海外の大学へ留学する場合、通常、学生ビザを事前に取得する必要があります。 ビザに関する情報は、各国大使館で確認し、 申請取得は各自で責任を持って行います。 学生ビザは行く先の国によって、その規定や申請方法など異なりますので、行く先の国の大使館のホームページなどで情報を収集し、申請方法、必要書類、申請料、申請から取得までにかかる期間などを調べ、余裕を持って申請するようにしてください。
ビザの情報はしばしば更新されますので、 最新の情報を入手するよう注意 してください。
報告書様式
- 全学協定:
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交換留学 (派遣) 近況報告書 (様式1) (Excel形式)
※本報告書は大学の授業開始2~3ヶ月後に記入し、GEMsのプログラム参加手続画面にアップロードして提出してください。 -
交換留学 (派遣) 帰国報告書 (様式2) (Excel形式)
※本報告書は大学授業修了後1ヶ月以内に記入し、GEMsのプログラム参加手続画面にアップロードして提出してください。
留学体験レポート
全学協定で交換留学した学生のレポートを、地域ごとに見ることができます。
最新の「近況報告書」ならびに「帰国報告書」の閲覧はGEMs(神戸大学グローバル教育管理システム)の「留学体験談」からご覧ください。
問合せ先
留学に関するお問合せは、学務部国際交流課 (グローバル教育センター内;旧国際教育総合センター内) までお気軽にお問合せください。
メール: stdnt-intlexchange [at] office.kobe-u.ac.jp (※ [at] を @ に変更してください)
Tel: 078-803-5262
Fax: 078-803-5289