「地方創生☆政策アイデアコンテスト2020」(主催:内閣府、共催:経済産業省)にて、神戸大学の国際農業サークル「AGLOC」が、近畿経済産業局長賞を受賞し、12月1日(月)エル・おおさか南館ホールで、表彰式とプレゼン会が開催されました。

AGLOCは、丹波篠山市の岡野地区で、“地域と世界を繋ぐ” という活動理念を掲げ、留学生を交えた農業ボランティアや地域交流などの活動を行っている団体です。神戸大学農学部の授業「実践農学入門」をきっかけに2016年に結成され、日本人学生と留学生のメンバーが活動しています。


新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面でのミーティングや農業ボランティア活動ができなかったこの期間、これまでの地域での活動や地元の方々との交流をもとに、政策アイデアコンテストに挑戦しました。

このコンテストは、RESAS(地域経済分析システム)を使って分析した地域課題に対し、地域の元気な未来を作る政策アイデアを募集したものです。受賞したチームのテーマは「ベジタリアンモデル都市」。RESASを使って(1)丹波篠山の飲食店の付加価値額、(2)農業の一人当たり付加価値額を分析し、外国人観光客を中心としたベジタリアンをターゲットとした課題解決策を示しました。

AGLOCのHPやブログ、SNSで、活動の様子や地域の魅力を発信していますので、そちらもぜひご覧ください。

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(地域連携推進室)