膜工学国際共同研究コンソーシアムの拡大と活動強化

膜工学分野は神戸大学のフラッグシップ研究の一つに位置付けられています。カーボンニュートラルの実現には、従来の延長ではない超省エネルギー化や革新的分離など、ゲームチェンジングな膜技術の創出と社会実装が求められます。

本プロジェクトは、国内唯一の膜工学総合研究拠点として、共創型の教育研究を通じて水・大気・エネルギー・資源といった地球規模課題の解決に資する革新膜の開発を進め、安全な水(目標6)、クリーンなエネルギー(目標7)、CO2削減(目標13)などSDGsの達成に貢献していきます。

我々は現在、アジア、オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパの海外16機関と学術協定を締結し、膜工学における国際共同研究コンソーシアムを構築しています。本プロジェクトでは、このネットワークを基盤に、共同研究、共同シンポジウム、教員・学生の相互交流を強化し、共同研究成果の創出を加速させます。

神戸大学先端膜工学研究センターは毎年、神戸大学にて膜国際ワークショップ(International Workshop on Membrane in Kobe, iWMK)を継続して開催しています。このiWMKの主な目的は、膜工学国際共同研究コンソーシアムの中で、国際共同研究および人材交流を活性化させ、その成果を継続的に向上させることであり、膜センターは2014年第1回目のiWMKを開催して以来、コンソーシアムメンバーと多数の共著論文を発表しており、毎年報数を伸ばしています。また、iWMK は研究情報を交換する場所にとどまらず、共同研究や学生・若手研究者交流、国際的な研究プロジェクトの申請などについて協議する場ともなっており、海外研究者との協力体制が構築されています。

我々は今後も先端膜工学研究センターを拠点として共同研究や共著論文、共同プロジェクト申請について議論を交わし、国際連携、国際共同研究の一層の深化を目指します。

プロジェクト期間

2025.04.01 ~ 2028.03.31

SDGs

  • SDGs6
  • SDGs7
  • SDGs13

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