開催日: 2025.07.25 ~ 2026.05.22

アクセス: 講堂・海事博物館

企画展趣旨

先の太平洋戦争では、太平洋の広大な海域が戦場と化しました。平和な時代においては、交易にともなう人やものの輸送と情報の伝達を一手に担い、世界第3位を誇ったわが国商船隊は、戦時下においては徴用船として多岐にわたる任務を果たしたにもかかわらず、戦況の悪化につれ、潜水艦や航空機の攻撃により海の藻屑と化してしまい、船とともに幾多の尊い人命を失うことになりました。

また神戸高等商船学校(海事科学研究科の前身)の卒業生も800名近くが戦没しています。
太平洋戦争において多くの商船がたどった歩みを振り返り、戦争への教訓を新たにすると共に、これからの海技者教育の在り方を考える機会となれば幸いです。

開催概要

  • 会  期:2025年7月25日(金)~2026年5月22日(金)
  • 会館日時:毎週月・水・金曜日、13時30分~16時00分
    ※祝日および以下の期間は休館となります。
    • 8/ 7(木)~8/29(金)
    • 12/15(月)~1/16(金)
    • 2/16(月)~3/13(金)
    • 4/29(水)~5/ 8(金)
  • 会  場:神戸大学海事博物館(深江地区キャンパスマップ[No.6]
  • 料  金:無料

 

お問合せ・連絡先

神戸大学海事博物館
電 話:078-431-3564
ただし、博物館事務室の対応時間は上記開館日時に準じます

 

(担当:海事博物館)