2018年に開始した神戸大学ユネスコチェア「ジェンダー、脆弱性、ウェルビーイングを中心に据えた減災対策」は、海外の大学とネットワークをつくり、災害、ジェンダー、ウェルビーイングについて研究や教育を行う事業です。(詳細はこちら:ユネスコチェア概要)
神戸大学ユネスコチェアの活動には、海外の連携大学と一緒に開催される「教育プログラム」があります。
神戸大学の学生がタイ、マレーシア、台湾、インドネシアの大学の学生と災害について学びあい、交流するプログラムです。教育プログラムに参加すると、ジェンダーや災害について学習できると同時に、複数の国の学生と小人数で議論することを通して、国際感覚を磨くことができます。
2025年度教育プログラム参加者を募集しますので、興味のある学生はぜひご応募ください。
教育プログラム概要
- 開催日程:2025年12月6日(土)~7日(日)
- 開催形式:オンライン
- テーマ:「一緒に減災に取り組もう~安全・安心を私たちから発信しよう」
- 使用言語:英語
- 内容(予定):
- 【1日目】午前中は、各大学からその所在地や国の「災害とジェンダー、脆弱性、ウェルビーイング」についての状況・課題の報告や、「災害と環境、サスティナビリティ」についてのパネルディカッション。午後からは、5か国の学生で構成される小グループになり、与えられた課題について議論。
- 【2日目】午前中はさらに議論を深め、午後にそれぞれのグループが議論の成果を報告。
※教育プログラムの開催日以外に、事前・事後研修が予定されています。
※神戸大学の学生は、初日の報告のために3回程度打ち合わせがあり、具体的な日程は参加者の予定に合わせて決定されます。また、振り返りや報告会も予定されていますが、そちらも参加者の都合に合わせて後日決定することになります。
※全日程に参加された学生に、「ユネスコチェア教育プログラム修了証」が授与されます。
申込みについて
- 募集期間:2025年10月6日(月)~10月31日(金)
- 対象者:テーマに興味があり、英語で議論や発表に挑戦したい、神戸大学の学生(学部生・大学院生)
- 募集人数:10名程度
- 申請先:GEMs学生マイページ
問い合わせ先:ジェンダー平等推進部門 E-mail / gnrl-unesco[at]office.kobe-u.ac.jp
※[at]を@に変えて送信ください。

(担当:インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター)