7月7日に「2022年度 神戸大学留学生西日本同窓会」を、大阪梅田にある神戸大学大阪クラブにてコロナ禍以降3年振りに開催しました。神戸大学国内留学生同窓会(KAN-J:Kobe University International Student Alumni Net in Japan)は、海外にも広がる卒業留学生の14ある同窓会の一つとして、東京・大阪・神戸で毎年開催しています。今年で14回目を迎える西日本同窓会には、卒業留学生、大学関係者が会しました。

「神戸大学留学生西日本同窓会」陳林会長の挨拶
奥村弘 理事・副学長

本会は、第一部の「講演会」と第二部の「交流会」という二部構成で行われました。第一部は、神戸大学留学生西日本同窓会の陳林会長、奥村弘理事・副学長の挨拶の後、参加者の自己紹介が行われ、その後、本学を卒業した後に日本国内で就職し活躍している卒業生からの話題提供がありました。

今年度は、チェコ出身で在堺チェコ共和国名誉領事館に勤務しているスザンカ・ハニバロヴァー氏(国際協力研究科 2014年修了)から、ご自身の留学生時代から社会人生活にまたがる日本での生活を語る内容の講演がありました。学生時代を振り返りながら、現在の仕事への想いやまた今後のキャリアプランまで多岐にわたる話題で、会場からも質問や意見が寄せられ、久しぶりの対面開催のせいか、とても和気藹々とした雰囲気の中で深い交流ができました。

スザンカ・ハニバロヴァーさん(国際協力研究科 2014年修了)

グローバル教育センター朴鍾祐教授からは、神戸大学海外ネットワーク事業の活動紹介や「留学生ホームカミングデイ2022」の案内、さらに在学留学生の就職支援セミナーのOB・OGへの協力の呼びかけもありました。最後に、グローバル教育センター長河合成雄教授よる閉会の挨拶で同窓会を終了しました。
 

 今後も日本国内へ就職を希望している在学留学生へのキャリア教育への積極的支援を行いながら、海外同窓会や学友会との連携を図り、国内留学生同窓会のさらなる発展につとめます。

(グローバル教育センター)