9月17日、海事科学研究科長と海事科学研究科海洋安全システム科学講座ゴメス教授研究室にてコチュテル・プログラムで博士課程を履修中のナミビア大学の学生が対話しました。
海事科学研究科では、国連が採択した持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた教育と海洋資源管理の取り組みを強化しています。SDGs4「質の高い教育をみんなに」に向けて新興国の人々、特に女性の高等教育や訓練への取り組みとして、本件ナミビア大学学生はコチュテル・プログラムにより母国でのみ授業料を支払い、日本への留学資金は海事科学研究科が提供しました。
SDGs14「海の豊かさを守ろう」に向けて、ナミビアの学生たちが海洋資源の持続可能な管理について学び、実践的な経験を積んでいます。これらの取り組みにより、博士課程修了後にナミビアに帰国した際には、神戸大学で得た技能と知識が、ナミビアの海洋資源管理に変革をもたらす一助となることが期待されます。
(海事科学研究科)