竹林英樹准教授が「2018年日本建築学会賞(論文)」を受賞することになりました
- 2018/04/26
- 工学研究科、研究推進課
- 受賞・採択
竹林英樹・工学研究科准教授が「2018年日本建築学会賞(論文)」を受賞することになりました。
論文タイトル:「ヒートアイランド対策技術の導入方針に関する一連の研究」
著者:竹林英樹
学術誌等:日本建築学会
概要
元来、世界的に見ても夏季に厳しい暑さとなる我が国の気候は湿度が高く蒸し暑さの故にヒートアイランド対策が特に求められて来た。2004年にはヒートアイランド対策大綱が閣議決定され、CASBEE-HIや環境省ETV事業、大阪HITEC認証制度などの国や地方自治体の施策が整備されて来た。
この一連のヒートアイランド対策技術に関する研究は、国際的な研究の枠組みの中で、具体的に我が国の都市に必要な対策技術を明らかにして来たものであり、都市の中でヒートアイランド対策技術の導入方針に関する研究をまとめたものである。本研究はヒートアイランド対策技術の都市への導入方針について体系的に整理したものであり、実践的な都市環境計画への適用方法が提示されている。
関連サイト
●一般社団法人日本建築学会
●2018年「日本建築学会大賞・学会賞・教育賞・著作賞・作品選奨・奨励賞・作品選集新人賞・文化賞」受賞者
●2018年大賞・学会賞・教育賞・著作賞・作品選奨・奨励賞・作品選集新人賞・文化賞