小林照義准教授が第37回村尾育英会学術賞、末石直也教授が同学術奨励賞を受賞しました
- 2020/03/11
- 経済学研究科、研究推進課
- 受賞・採択

- 受賞者:
- 経済学研究科 小林照義 准教授
- 経済学研究科 末石直也 教授
- 受賞日:
- 2020年3月7日
- 受賞名:
- 小林准教授 第37回村尾育英会学術賞
- 末石教授 第37回村尾育英会学術奨励賞
- 業績名:
- 小林准教授 「社会・経済ネットワークの動的解析」
- 末石教授 「モーメント制約モデルの効率性限界の分析」
概要
経済学研究科の小林照義准教授が第37回村尾育英会学術賞、末石直也教授が同学術奨励賞をそれぞれ受賞し、2020年3月7日に授賞式が行われました。この賞は、「神戸ないし兵庫にゆかりのある研究」または「兵庫県内の研究機関に所属する研究者の研究」を対象に、毎年選考を経て表彰されるものです。
小林准教授の受賞テーマは「社会・経済ネットワークの動的解析」で、銀行間取引データの解析や、銀行破綻が金融取引のネットワークを通じて大域的な連鎖に発展するメカニズムを理論的に示した研究などが評価されました。
末石教授の受賞対象となった研究テーマは「モーメント制約モデルの効率性限界の分析」で、分布関数を特定化しない条件の下での統計的モデルの効率的な推定方法に関する業績が評価されました。
なお今回の両名の受賞は『産経新聞』(2月6日(木)朝刊神戸欄) 及び『神戸新聞』(3月7日(土)朝刊P. 22)に掲載されました。
(経済学研究科、研究推進課)