5月11日、ドランガ・オヴィディウ駐日ルーマニア大使が藤澤正人学長を表敬訪問されました。

表敬訪問には、同大使館からルパシュク・テオドル公使参事官、チェルケアザ・シルヴィア秘書、本学から中村保理事・国際連携推進機構長、吉田健一国際戦略企画室ヨーロッパ・アフリカ部門長・科学技術イノベーション研究科教授、井村隆国際部長が同席しました。

懇談では、始めに、藤澤学長から歓迎の意が述べられ、続いて神戸大学が神戸大学/バベシュ・ボヨイ大学国際協力センター(クルージュ=ナポカ市)を中心として展開しているルーマニアの大学との学術連携について説明がありました。ドランガ大使からは、ルーマニアの大学におけるイノベーション・エコシステムや情報通信技術(IT)といった重点研究分野について説明があり、本学との交流を拡大していきたいとの意向が示され、両者は学術交流拡大の可能性について意見交換を行いました。

懇談に先立ち、ドランガ大使一行は、本学に在籍するルーマニアからの留学生と面談を行いました。また、学長への表敬訪問後には、ルーマニアとのつながりが強い吉井昌彦経済学研究科教授及び辛島理人国際文化学研究科准教授と懇談を行いました。

この度の訪問を通じて、駐日ルーマニア大使館との協力関係を深化させていくとともにルーマニアの大学との交流拡大が今後ますます期待されます。

(国際部国際企画課)