2022年6月15日に神戸大学の学生と教員が在大阪・神戸米国総領事館を表敬訪問し、アリシア・エドワーズ広報担当領事(関西アメリカンセンター館長)らと面談しました。訪問した学生4名は、昨年度に国際文化学研究科と国際人間科学部からGSP留学型(中期)「テネシー大学:Friends Across the Sea」に参加した学部生・大学院生です。「Friends Across the Sea」は、テネシー大学主導のもと、神戸大学・関西外国語大学・学習院大学が参加したオンライン文化コミュニケーションプログラムで、アメリカ国務省と在日米国大使館の助成を受けて2022年1月~3月に実施されました。

面談では、冒頭から打ち解けた雰囲気の中、学生からは助成に対する御礼とプログラムについての成果報告がなされました。まもなく離任されるエドワーズ領事とその後任となられるニール・ムラタ氏からはいくつもの質問が学生に出され、同行した辛島理人・准教授、篠原華子・助教、堀口典子・テネシー大学准教授を交えて活発な意見交換が行われました。

 

その後はエドワーズ領事を囲んで談笑する機会があり、領事からは自身のキャリアについて、学生からは今後の留学計画などが話題に出されました。エドワーズ領事は、鉄道好きで知られるラーム・エマニュエル駐日米国大使が5月に阪急電車で来神した際のツイート「ハンキューベリーマッチ」を発案した人物でもあり、時には笑いを交えつつ、教育を通じた日米交流についてさまざまな助言・情報をくださいました。神戸大学では、テネシー大学をはじめとするアメリカの大学との連携が今後も推し進められます。(写真提供:在大阪・神戸米国総領事館)

(国際文化学研究科)