2022年7月1日、駐日本国大韓民国大使館から金容吉公使一行が来学し、国際人間科学部の藤濤副学部長と梅宮副学部長を表敬訪問しました。懇談には駐日本国大韓民国大使館から李正恩三等書記官、禹チェア公共外交課研究員が、本学から藤濤文子副学部長・国際文化学研究科長、梅宮弘光副学部長、村尾元 Global Studies Program(GSP)室長、津田英二教授、落合知子准教授、篠原華子助教が同席しました。本学部における韓国の留学プログラムの実施状況や国内で韓国について学ぶ授業やプログラム、韓国からの留学生の様子、そして今後の交流と展望について意見・情報交換を行いました。

 

その後、金公使は、20世紀後半から現在に至るまでの日韓の外交と交流について講義を行いました。同講義には、国際人間科学部、法学部、農学部の学生(留学生含む)15名と教職員7名が出席しました。学生の多くは、今年度に韓国留学を予定しているまたは国内で韓国について学ぶプログラムに参加しており、金公使の講義に熱心に耳を傾けていました。質疑応答も活発に行われ、日韓関係について理解を深めました。

神戸大学では、韓国の学術機関との連携や交流をより一層推進していきます。

 

(国際人間科学部)