8月31日、フェリックス・メスナー在大阪スイス領事館長が藤澤正人学長を訪問されました。

訪問には、同領事館から小谷みなみアカデミックリレーションズ担当、本学から中村保理事・国際連携推進機構長、松山秀人学長補佐・同副機構長、吉田健一 同国際戦略企画室ヨーロッパ・アフリカ部門長・科学技術イノベーション研究科教授、井村隆国際部長が同席しました。メスナー領事館長からは、スイスが現在力を入れているスタートアップ支援などの説明があり、本学からは神戸大学としての強みや、スイスの大学との交流状況を共有しました。また、両国間の更なる交流や協力を模索していくための意見交換を行いました。

懇談後には、メスナー領事館長は日本初、そして唯一の膜工学に特化した研究及び教育を行う先端膜工学研究センターを訪れ、学長補佐・国際連携推進機構 副機構長でもある松山秀人センター長から膜の製造工程や、水処理膜研究部門などについての説明を受けました。

この度の訪問を通じ、在大阪スイス領事館との協力関係を強化していくとともに、スイスとの科学技術協力や教育における連携をより一層深めていくことが期待されます。

  

(国際部国際企画課)