神戸大学において、科学技術振興機構(JST)のジュニアドクター育成事業「神戸みらい博士育成道場」開講式を、9月11日(日)に実施しました。

令和4年度事業に神戸大学が採択された後、初めての開講式であり、新型コロナウイルス感染防止対策を行い、対面による形式で実施しました。

開講式の第1部では、このプログラムの顧問である大村神戸大学教育担当理事が挨拶、実施主担当者である佐藤神戸大学学長補佐によるプログラムの詳細説明の後、記念撮影が行われた。

続いて、第2部では、学生メンター等のスタッフ紹介のあと、学生と受講生の交流を行いました。初めての出会いの緊張の中、学生メンターが主導し、お互いに自己紹介をしたり、質問をしたりと徐々に打ち解けた雰囲気になりました。その後、大学内を散策するグループや、日陰で話し合うグループなど自由に時間を過ごしました。

またこれと並行して、引率して下さった保護者の方々に対する質問・交流の機会も設けました。

受講生全体が柔らかな空気に包まれた頃に、解散式が行われました。次回プログラムの確認と再会できることへの期待感をもって、それぞれが帰路に着きました。

「神戸みらい博士育成道場」の活動は、兵庫県内の施設を訪問し、化石発掘体験、天体観測や植物観察会などを毎月実施し、メンター学生によるオンライン指導及び合同研修等を計画しており、来年の5月頃に受講生の研究成果発表会を行う予定です。

 

 

第1部 神戸みらい博士育成道場受講生との記念撮影
第2部 神戸大学学生スタッフ等と受講生との交流会

神戸大学 入試課  (神戸みらい博士育成道場事務局)