9月22~25日に東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2022」に神戸大学が出展しました。神戸大学ブースでは、国際人間科学部のGSPプログラムも行われ、同学部の学生と国際文化学研究科の留学生が参加しました。

業界関係者向けの22・23日には、旅行業だけでなく、国際機関、自治体、海運、インフラ、メーカー、DMOなどで経営、人事、研究、開発、マーケティングを担当する方々や全国の大学で観光を学ぶ学生が、24・25日には旅行に関心を持つ一般来場者が、ブースを訪れて本学の学生・教員と交流しました。交通、テーマパーク、開発援助、官公庁、シンクタンクをはじめとする観光関連産業で活躍する神戸大学卒業生も、大学本部、東京オフィス、東京六甲クラブからの連絡を通じて、数多く立ち寄ってくださいました。

また、会期中には、昨年12月から本学も賛助加盟員となっている国連世界観光機関(UNWTO)のセミナーが開催され、神戸大学の学生と教員がUNWTO幹部や世界各地の賛助加盟員と意見交換を行いました。これまでも、国際文化学研究は、UNWTO駐日事務所との共催により「国連世界観光機関(UNWTO)ベストツーリズムビレッジセミナー2022」を開催するなど、観光分野での異分野共創研究教育の構築と産学連携を進めています。

 

4日間で12万人以上が来場した「ツーリズムEXPO」への参加は、首都圏における神戸大学のPRと卒業生へのアプローチ、社会実装を通じた異分野共創教育、国際機関との連携による観光学の整備、これらにとって大変有意義なものでした。来年は10月に大阪で「ツーリズムEXPOジャパン2023」が開催される予定です。

(国際人間科学部)