2月22日、李 相烈(イ サンヨル)駐神戸大韓民国総領事が、着任挨拶のため、藤澤 正人学長を表敬訪問されました。

表敬訪問には、同総領事館から李 大永(イ デヨン)領事、金 哲弘(キム チョロン)秘書、本学から中村 保 理事・国際連携推進機構長、黄 磷 国際戦略企画室アジア・オセアニア部門長・経営学研究科教授、井村 隆 国際部長が同席しました。

藤澤学長は、総領事就任のお祝いの言葉を述べたあと、自身の多数の韓国への訪問経験と韓国の大学や病院との交流実績について言及するとともに、今後も韓国との学術交流を深めていきたいとの意欲を示しました。

李総領事からは、本学の学生や教員といった様々なレベルでの人的交流の拡大を図りたいとの意向が示されました。さらには、国際線の便数や韓国人旅客数がコロナ禍前の水準に近づいた今、日韓関係の追い風を感じるとして、日韓の大学生間の意見交換や文化交流の機会を企画したいとのお話をいただきました。また、学術交流の面においても、普遍的な価値を共有する隣国同士による積極的な交流を願う韓国の学者が多いことについて触れ、韓国の大学との交流を支援したいと発言されました。

この度の訪問を通じて、駐神戸大韓民国総領事館との協力関係を深化させていくとともに韓国の大学との交流拡大が今後ますます期待されます。

 

(国際部国際企画課)