2月27日、中村保理事・副学長(国際連携推進機構長)がウォーラプラパー・ナークワッチャラチュラロンコン大学学長補佐(グローバル・エンゲージメント担当)を表敬訪問しました。訪問には、大学教育推進機構グローバル教育センターより河合成雄センター長、朴鍾祐教授、黒田千晴准教授、川上尚恵講師が同行しました。

チュラロンコン大学は、1917年にタイで設立された最初の高等教育機関で最も古い歴史をもつ国立大学です。本学とは2001年11月に経営学部・研究科と先方の経済学部との間に部局間学術交流協定及び学生交流実施細則を締結しました。さらに2003年7月には本学保健学研究科と先方の看護学部の間にも部局間協定が結ばれ、学生交換等が活発化しています。この度の懇談では、スィッティデット・ポンキットウォーラシン経済学部長、ペンパック・ウティット看護学部長らが出席し、今後の研究・学生交流のさらなる発展についての協議が行われました。

今回の訪問では、チュラロンコン大学文学部にも訪問し、スラデート・チョーッウドムパン学部長、二ラダー・ジットラゴーン副学部長らと今後の学生交流についての協議が行われました。また、本訪問に合わせて、黒田准教授がチョムナード・シティサーン文学部准教授の大学院の授業にて講義を行い、川上講師が本学の同窓生でもあるユッパワン・ソーピットヴッティウォン文学部准教授の授業の中で講義を行いました。

今回の訪問をきっかけに、今後、両大学間で研究者・学生の交流が盛んになることが期待されます。

 

(学務部国際交流課)