国立大学法人神戸大学は、文理横断的・異分野共創的な知を備えた多様な人材を育成するために、産官学連携に加え、学内及び大学間の連携のための異分野共創教育の場を整備し、学部・研究科・大学の枠を超えて教育プログラムを構築し、知識集約型社会の要求に応えることを目標として掲げています。

第4期中期目標・中期計画期間中においては、学生に多様な学びの場を提供するとともに、地域・社会に求められる人材輩出に貢献していくことを目的として、大学内又は大学間連携教育プログラムを25件実施いたします。

その目標達成に向けて、本学は、学修成果の可視化や学生のモチベーション向上、新たな教育プログラムの開発を推進する取り組みの一環として、国際技術標準規格のデジタル証明である「オープンバッジ」を導入します。

今年度は、「神戸大学数理・データサイエンス・AI教育プログラム」においてオープンバッジを先行して導入し、来年度以降、多彩なテーマによる他の教育プログラムへも展開していく予定です。

オープンバッジとは

オープンバッジは、世界共通の技術標準規格に沿って発行されるデジタル証明です。

欧米を中心に大学や資格認定団体等が多くのオープンバッジを発行しており、日本でも様々な団体からの発行が増えてきています。

オープンバッジはブロックチェーン技術を取り入れており、実質的に偽造・改ざんが不可能なため、信頼性の高い証明書として活用できます。

また、SNSやメール等で共有できることにより、受領者のスキルの可視化に役立つという利点もあります。

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(学務部学際教育課)