10月26日~29日にインテックス大阪で開催されたツーリズムEXPOジャパン2023に、昨年度に引き続き神戸大学は、国際文化学研究科を主管部局として出展しました。出展にあたっては、国際人間科学部のグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)の一環として、学生たちがブースの出展企画に参加。会期中、ブースにお立ち寄りになった来場者の方がたに神戸大学のさまざまな活動、とくにブース内にポスター掲示したSDGs推進室の取組みを中心に紹介を行いました。

 今年度は、本学大学院修了生によるチェコ観光にかんするトークイベントや、GSP参加学生による活動報告会をブースにおいて実施したほか、会場内のステージでも、28日の午後には神戸大学イベントを開催しました。

本学の卒業生である一般社団法人南丹市美山観光まちづくり協会事務局長の高御堂和華氏、関西エアポート株式会社地域連携部の花﨑由季子氏を登壇者として、SDGs推進室の土井祥子特命准教授の司会のもと、「地域・事業者・大学の3者で考える関西のインバウンドのこれからと持続可能な観光」と題したトークイベントには、多くのみなさまにご参加いただきました。

昨年度同様、今年度もブースには多くの卒業生にお立ち寄りいただき、さまざまな学部・研究科を卒業ならびに修了の後、ひろく観光旅行業界で活躍されている方がたと、意見交換や歓談を行なうことができました。

 国際文化学研究科では、昨年度に設置されました、研究科付属の国際文化学研究推進インスティテュート(Promis)地域連携センターを主軸として学内他部局とも連携しつつ、観光まちづくりの研究、ならびに地域や事業者のみなさまとの共創をこれからも進めていきます。

 

(国際文化学研究科)