11月30日、中村保理事・国際連携推進機構長がルーヴェン大学(ベルギー)を訪問しました。訪問には、岩本和子神戸大学ブリュッセル拠点長・国際文化学研究科教授が同行しました。

ルーヴェン大学は1425年に創立され、来年600周年を迎えるベルギー最古の大学です。本学はルーヴェン大学と2010年に大学間学術交流協定を締結して以来、継続的に学生交換を行ってまいりました。

一行はReine Meylaertsルーヴェン大学副学長を表敬訪問し、来年期限を迎える大学間学術交流協定の更新に対する双方の意向を確認し、更なる研究・教育交流に関する意見交換を行いました。

表敬訪問に続き、本学の経済学研究科や国際文化学研究科等が活発に学生交流を行っているルーヴェン大学文学部を訪問し、懇談が行われました。懇談にはルーヴェン大学文学部からLiesbet Heyvaert学部長及びKris Van Heuckelom副学部長、日本学科の教員、本学とのダブルディグリープログラムの学生など14名が同席しました。

懇談では、Liesbet Heyvaert学部長からこれまで本学と活発な学生交流を行ってきたことについて言及があり、中村理事は今後も様々な分野で連携を強化していきたいと話されました。

 

最後に一行はルーヴェン大学の図書館を訪問し、当図書館が所蔵する日本書籍や、ルーヴェン大学と日本のこれまでの繋がりについての説明を受けました。

 今回の訪問を契機として、両大学の交流がより活発になることが期待されます。

(企画部国際連携課)