1月26日に、第3回KULOSシンポジウムを米国シアトルのワシントン大学バーク博物館で開催しました。

シンポジウムでは、田中順子国際連携推進機構アメリカ部門長・国際文化学研究科教授が司会を務め、中村保理事・国際連携推進機構長とワシントン大学Cecilia Giachelli副学長補佐から挨拶がありました。その後、ワシントン大学、Allen Institute for Brain Science、本学から6名の登壇者が「Well-beingのための脳研究」をテーマに、自身の研究に関する発表を行いました。

 

シンポジウムにはワシントン大学関係者、現地日本人研究者の会、現地日系企業の方々など約50名が参加しました。

シンポジウムに先立ち行われたネットワーキングランチでは、在シアトル総領事館の角潤一首席領事から挨拶があり、その後中村保理事・国際連携推進機構長から本学の紹介を、白井康仁農学研究科長から2023年度に本学が採択された「大学の世界展開力強化事業」の紹介を行い、本学の理解を深めていただくとともに、相互交流を行いました。

また今回の訪米では、中村理事、田中部門長、白井研究科長、石井弘明神戸大学シアトル拠点長・農学研究科教授がワシントン大学Mari Ostendorf副学長、Gayle Christensen暫定副学長を訪問しました。ワシントン大学と本学との学生交流、教職員の交流推進を中心に意見交換を行った結果、学部・研究科間での交流のさらなる活性化を図ることで合意しました。

 

本学は、ワシントン大学との間で大学間学術交流協定を締結しています。今後も本学シアトル拠点を活用しながら、ワシントン大学をはじめとする北米の教育研究機関との交流を推進していきます。

 (企画部国際連携課)