10月13日及び11月10日に令和4年度優秀若手研究者賞授賞式及び研究発表会を本部棟6F大会議室にて行いました。
「優秀若手研究者賞」は、本学が卓越研究大学として世界最高水準の教育研究拠点になるための取組みの一環として、平成27年度に創設されたものです。卓越した業績を上げた若手研究者を表彰し、将来本学の研究リーダーとして活躍することを期待すると共に、研究者の育成及びその能力を最大限に発揮できるシステムを構築することを目的としています。
各学系長から推薦を受けた若手研究者の中から、論文・著書の成果、受賞歴、外部資金獲得状況や社会貢献といった業績を評価した結果、7名の受賞者が選ばれ、藤澤学長より表彰されました。また、受賞者には研究費が併せて授与されました。
授賞式及び研究発表会には学長、理事、部局長等が出席し、受賞者は自身の研究内容についてプレゼンテーションを行い、出席者からの質問に答えるなどしました。
神戸大学では、これからも優秀な若手研究者を様々な形で積極的に支援していく予定です。
優秀若手研究者賞
- 国際文化学研究科 下條 尚志 准教授
研究発表タイトル:国家の「余白」 メコンデルタ 生き残りの社会史 - 経営学研究科 善如 悠介 教授
研究発表タイトル:プラットフォーム・デザインの最適化と社会的影響 - 理学研究科 末次 健司 教授
研究発表タイトル:寄生と共生をめぐるナチュラルヒストリー - システム情報学研究科 土持 崇嗣 准教授
研究発表タイトル:ミクロな化学のシミュレーション - 医学研究科 篠原 亮太 講師
研究発表タイトル:ストレス抵抗性と抗うつ作⽤における前頭前⽪質ドパミン系の役割の解明 - 医学部附属病院 大塚 郁夫 助教
研究発表タイトル:⾃殺の遺伝学的研究 - 保健学研究科 山口 裕子 助教
研究発表タイトル:高齢者疫学研究の実践