5月29日、大阪・関西万博イタリアパビリオンにおいて、イタリア大学長会議(CRUI)が主催する「第1回日伊大学長フォーラム」(1st Italian and Japanese Rectors’ Forum)が開催されました。このフォーラムは、日本・イタリア間の国際学術パートナーシップの強化を目的としています。
開会式では、本学の藤澤正人学長が、国立大学協会副会長として開会挨拶を行いました。藤澤学長は、日本の国立大学とイタリアの大学との間には480件もの交流協定が締結されており、幅広い分野における共同研究やシンポジウムの開催等、実りある協力関係が進展していることについてふれ、中でも本学が参画している神戸医療産業都市は、イタリアを含む欧州4か国の医療クラスターである「MAGIA」(Medtech Alliance for Global InternationAlisation)とも連携協定を締結し、国際的な研究開発を展開していることについて紹介しました。
また、本フォーラムの中で行われたパネルディスカッションには、本学経済経営研究所長・西谷公孝教授が登壇し、「地方及び社会システムに応用された経済・金融持続可能性」(Economic and financial sustainability of systems and territories)をテーマに講演を行いました。
本フォーラムの開催については、CRUIのホームページにも掲載されています。詳しくはこちら。



(企画部国際連携課)