神戸大学は、三和ファザード・ラボ株式会社(小野田一之代表取締役社長、本社・東京都)と施設ネーミングライツ(命名権)取得に関する協定書を締結し、2025年7月3日に六甲台第2キャンパス工学部建築学科棟でオープニングセレモニーを開催しました。

本学は2018年2月に、財政基盤強化と教育研究環境の向上を目的に、ネーミングライツ制度を導入しました。六甲台第2キャンパスの「工学部建築学科棟 A-103号室」を対象としたネーミングライツ公募手続きを実施し、2025年5月20日に同社と協定を締結、同施設は2025年6月から3年間、「NEXUS Lab by Sanwa Facade Lab Co.」(ネクサス ラボ バイ サンワ ファサード ラボ)と呼ばれます。本学のネーミングライツ協定は、16企業17施設となりました。

式典では、藤澤正人学長が「三和ファサード・ラボ株式会社が、本学の研究教育環境の向上に力強いご支援くださり、『NEXUS Lab by Sanwa Facade Lab Co.』が開設されることになりました。愛称が多くの学生に親しまれ定着するよう努めてまいります」と謝辞を述べました。

三和ファサード・ラボ株式会社の小野田社長は本学工学部の卒業生です。式典に立ち会い、「神戸大学と当社がさらに関係を深め幅広く協力関係を築き、人材育成を始めとして、大学の発展に寄与させていただければ」とあいさつしました。その後、テープカット、記念撮影をしました。

左から三和ファサード・ラボ株式会社 五十嵐様(執行顧問)、小野田様(代表取締役社長)、 神戸大学 藤澤学長、藤井工学研究科長

あいさつされる三和ファサード・ラボ株式会社 小野田代表取締役社長

 (企画部卒業生・基金課)