神戸大学は7月30日・31日の2日間に渡って、高校生に向けた「令和7年度高大連携特別講義(公開授業)」を開催しました。
7月30日の「高大連携特別講義1」は、理学部、農学部、工学部、医学部の教員による講義、7月31日の「高大連携特別講義2」は、文学部、国際人間科学部、海洋政策科学部、法学部の教員による講義を開講しました。最初に、みらい開拓人材育成センター ユースドクター育成部門の谷部門長により開講の挨拶が行われました。
「金属錯体結晶の化学」、「見えないダムが農業を救う!地下ダムと未来の農学」、「製造プロセス工学」、「皮膚を通して見える医学・生命科学」、「協力の心理学」、「衣生活と環境問題」、「港湾物流とスケジューリング」、「法の役割とグローバル時代の法的問題」など、大学ならではのユニークで幅広い内容の講義が行われ、受講した生徒は熱心に聞き入っていました。
講義終了後、受講生から「興味のある学部の講義を体験できてよかった」、「具体的があって、飽きなかった」、「今後の進路を考えるうえですごく参考になった」、「高校とは違う大学の授業を体験できて刺激になった」などたくさんの感想が寄せられました。
修了証書授与式では、全講義に出席した受講生に、修了証書と記念品が授与されました。「高大連携特別講義1」は85名、「高大連携特別講義2」は82名の計157名が修了しました。


(学務部入試課)