
全国労働衛生週間(10月1日~10月7日)のイベントとして、保健学研究科が本年度「神戸大学の安全及び労働衛生に係る表彰」の被表彰団体として選定され、石田達郎保健学研究科長が代表者として藤澤正人学長より表彰状を授与されました。
医学部保健学科及び保健学研究科には設立(1994年)以来、「保健管理室」のみが置かれている状況で、保健管理センター(当時)分室としての設置が認められていなかったため、学生・教職員に対する診療行為ができず、健康保持・増進を十分に図ることができていませんでした。学部・研究科を設置している部局の中で、学生・教職員に対する診療行為、特に応急的な処置や処方ができない唯一の部局でしたが、保健学研究科が保健管理センター(インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター保健管理部門)名谷分室設置の要望を継続的に行い、学内承認を得て、設置申請に関する諸手続きを進めました。その結果、神戸市の承認を得て令和7年4月1日から名谷分室が設置されたことが評価され、今回の表彰に至りました。

(総務部人事課)