2025年11月25日、神戸大学大学教育推進機構グローバル教育センター海外派遣教育部門は、対面での「留学フェア・オーストラリア」を開催しました。通常、本学の留学フェアはオンライン形式で実施し、留学中の本学学生や協定校による日本語・英語での説明を中心としていますが、今回は全学協定校であるウーロンゴン大学(University of Wollongong)より、Amir Arjomandi准教授(経営学部)ならびにAshleigh Witt氏(経営学部・国際ユニット)の引率のもと、経営学部15名の学生が来学される機会があり、対面での留学フェアを実施する運びとなりました。
グローバル教育センター海外派遣教育部門からは、河津基 特命講師、西川太郎 特命助教、岡部友樹 特命助教、および学務部国際交流課の職員が参加しました。

当日は、自然科学系図書館4階イノベーションスタジオに両大学の学生・教職員が会し、本学の概要紹介と参加者同士の自己紹介を行いました。その後、本学の有志学生7名がウーロンゴン大学の学生を案内して六甲キャンパス・ツアーを行いました。ツアーでは、登録有形文化財として登録されている社会科学系図書館や、百年記念館に隣接する山口誓子記念館へも訪問しました。学内で最も長い歴史と大きな規模を持つ図書館から大学の歴史に触れるとともに、伝統的な日本家屋の趣に触れる機会となりました。フェアの締めくくりには、ランス・ボックスにて両大学の学生がランチをともにし、交流を深めました。
本学からの参加学生は、オーストラリアでの交換留学経験者をはじめ、英語力向上を志向する学生、国際交流に関心を持つ学生など多様な背景を有しており、学部・学年・国籍を超えた国際的な交流の場となりました。ウーロンゴン大学とは交換留学の相互派遣・受入が活発に行われており、今後も継続して学生間交流を促進してまいります。
(担当:グローバル教育センター海外学生派遣教育部門)