12月20日、放置竹林問題の認知度向上および地域課題への理解促進を目的として、昨年に引き続き、今年も兵庫県洲本市で竹林伐採体験会を開催しました。今年は、留学生を含む8名の神戸大学生が参加し、地元の方々の協力のもと、竹を活用したカレー作りや竹林整備に取り組みました。



竹カレー作りでは、伐採した竹を用いて炊飯用の器やお皿を製作しました。完成した器に、地元でお店を営む方から提供していただいたカレーを盛り付け、参加者は竹の風味を感じながら味わいました。実際に竹を加工し活用する体験を通じて、竹の新たな利用可能性について学ぶ機会となりました。
次に行った竹林整備体験では、竹の伐採に加え、伐採した竹を麓まで運搬する作業を行いました。竹林は勾配のある斜面に広がっており、上から下へ竹を運ぶ作業は想像以上に体力を要するものでした。この作業を通して、参加者は日頃から竹林整備に携わる地元の方々の苦労を実感しました。作業の結果、枯れた竹が散乱していた竹林は整理され、竹林内に光が届く環境を整えることができました。
今回の体験会を通じて、参加者は竹林整備の大変さを改めて認識するとともに、竹カレーなどの新たな竹の活用方法について理解を深めました。本体験が、参加者が竹林問題に関心を持ち続け、放置竹林問題の解決に向けた行動につながるきっかけとなることを期待しています。最後になりましたが、本体験会の実施にあたりご協力いただいた地元の皆様ならびに関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

(SDGs推進室)