本学は、2022年度まで開催してきた神戸大学ブリュッセルオフィスシンポジウム、2023年度開催の神戸大学ブリュッセル拠点フォーラムに続き、2024年度からヨーロッパ全域を対象とする国際交流の取組を「神戸大学ヨーロッパフォーラム」として開催しています。
今回のフォーラムは、ドイツのシュレースヴィヒ・ホルシュタイン州キール市にあるキール大学(クリスティアン=アルブレヒト大学キール、以下「CAU」)において、”Discover Kobe U — Japanische Delegation Besucht CAU”として開催されました。本学からは水畑穣工学研究科教授・国際連携推進機構ヨーロッパ・アフリカ部門長及びデイヴィッド・アデバー国際文化学研究科講師がCAUを訪問し、ラルフ・シュナイダー副学長(国際関係・若手研究者支援担当)をはじめ、材料科学分野及び人文・社会科学分野の関係者との間で、連携のさらなる深化及び新たな協力の可能性について意見交換を行いました。
2月10日に開催されたラウンドテーブル・ミーティングでは、会議に先立ち、玉置久理事・国際連携推進機構長からの親書がシュナイダー副学長に手渡され、長年の両大学の交流に対する謝意が示されました。続いて、水畑教授から神戸大学の研究重点分野及び主要研究プロジェクトについて、また、アデバー講師から国際文化学研究科における研究紹介が行われ、20名を超えるCAU研究者との活発な議論が行われました。また、日本学術振興会ボン研究連絡センターの伊藤奨太副センター長より、日本の大学・研究機関との国際共同研究を支援する各種助成制度について説明があり、今後の具体的連携に向けた有益な情報共有がなされました。
神戸大学とCAUとの大学間学術交流協定は2016年に締結されましたが、材料科学分野における研究交流は1990年代に、また経済学・経営学分野における研究交流は2014年まで遡ります。両大学間の教員派遣や学生交流も活発に行われており、2026年度にも工学研究科でCAUの教員によるリモート講義が予定されています。
この度のフォーラムを契機に、両大学間の交流が今後一層深まることが期待されます。
*今回の訪問については、CAUの公式ウェブサイトにおいても紹介されています。詳しくはこちら。



(企画部国際連携課)