2026年3月30日に、本学において、公益財団法人上廣倫理財団と締結した「里山共生講座」の設置に関する覚書の交付式を行いました。

本学は、大学院人間発達環境学研究科に、同財団からの寄附による寄附講座として「里山共生講座」を令和8年4月1日に設置します。(設置期間:令和8年4月1日~令和13年3月31日)

「里山共生講座」は、霊長類学者河合雅雄氏が描いたふるさと像を基盤として地域づくりを進める兵庫県丹波篠山市を主たるフィールドとし、人間中心の視点を超えて、人間を含むあらゆる生物のウェルビーイングに焦点を当てる「マルチスピーシーズ学」の構築を通じて、里山の生き物と人々の共生に資する「多様な学び」を展開し、それらを軸に里山共創社会を支える人材育成に取り組み、成果の国内外への発信を通して日本の里山の本質的価値を見直すことを目的としています。

本寄附講座を通じて、里山生態系の多角的な評価を通した研究促進と、それらの成果の教育プログラムの開発を通して多様な世代を対象としたアウトリーチが進むことが期待されます。

交付式当日は、同財団から、丸山登事務局長、丸山繁樹管理部マネージャー、本学から、藤澤正人学長、奥村弘理事・副学長、佐藤春実大学院人間発達環境学研究科長、清野未恵子准教授らが出席し、藤澤学長、佐藤研究科長から挨拶、講座長である清野准教授から「里山共生講座」の概要説明、覚書の手交、写真撮影、最後に丸山登事務局長から挨拶がありました。

 


 (人間発達環境学研究科)