神戸大学SDGs推進室は、2026年7月9日、神戸大学学術・社会共創機構ダイセルOIホールにおいて、第11回神戸大学SDGsフォーラム「リボーン神戸 ~神戸から世界に発信するまちづくり~」を開催しました。
本フォーラムでは、持続可能な地域社会の実現に向けて、観光やMICE(国際会議・展示会・イベント)が果たす役割や可能性について、産学官それぞれの立場から議論を行いました。
当日は、学生、教職員、企業関係者、自治体関係者など59名が参加し、神戸の未来を見据えたまちづくりについて理解を深めました。
多様な視点から神戸の未来を議論
開会にあたり、神戸大学の辻英之学長補佐 地域・産学連携担当、学術・社会共創機構 副機構長が挨拶し、地域課題の解決と新たな価値創出に向けた産学官連携の重要性について述べました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、経済界、行政、大学、MICE事業者の第一線で活躍する有識者が登壇し、それぞれの視点から神戸の持続的な発展について意見を交わしました。登壇者は以下のとおりです。
- 蔭山 秀一 (株式会社ロイヤルホテル 取締役会長、日本ホテル協会 会長、関西経済連合会都市・観光・文化委員長)
- 山谷 佳之 (関西エアポート株式会社 相談役)
- 武田 卓 (神戸市経済観光局 観光MICE担当部長)
- 喜多 隆 (神戸大学 理事・副学長)
- 松田 健 (日本コンベンションサービス株式会社 執行役員、一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)関西支部長)
ファシリテーターは、神戸大学の辛島理人准教授が務めました。
MICEを活用した持続可能なまちづくりを考える
ディスカッションでは、MICEがもたらす経済波及効果だけでなく、人材や知識が集まり新たな価値を創出するプラットフォームとしての役割について活発な議論が行われました。
また、神戸が有する観光資源や国際性を生かしながら、地域課題の解決と都市の魅力向上を両立させる方策についても意見が交わされました。
さらに、産学官の連携によるイノベーション創出や、次世代を担う学生の参画の重要性についても言及され、神戸から世界に向けて持続可能なまちづくりを発信していくための多くの示唆が共有されました。
学生の学びと今後への期待
本フォーラムは、「SDGs未来ビジネス学生コンテスト2026」の募集時講義を兼ねて開催されました。参加した学生にとっては、地域課題や都市の将来像を多角的に捉え、新たなアイデア創出につなげる貴重な学びの機会となりました。神戸大学は今後も、SDGsの達成と地域社会の持続的発展に向けて、多様なステークホルダーとの共創を推進し、地域と社会に開かれた大学として活動を展開してまいります。
開催概要 | 「SDGs未来ビジネス学生コンテスト2026」
(SDGs推進室)