本学学生会館において発生した屋根崩落事故につきましては、学生をはじめ構成員の皆さま、関係者の皆さま、ならびに近隣の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
現在、本学では二次災害の防止と安全確保を最優先事項として、崩落した学生会館の屋根の撤去作業を7月4日より開始しております。撤去作業と並行して、建物全体の安全性を確認するための調査方法についても検討を進めております。本学といたしましては、まずはこの撤去工事を安全に完遂させることで、その後の物品搬出や詳細な原因究明を行うための基盤を整える方針です。
また、本学は、学内施設全412棟を対象に、学生会館と同じ構造の屋根の有無について確認いたしました。鉄筋コンクリート造の建物で屋根のみが鉄骨造であり、かつ、学生会館と同じ鉄骨構造(トラス構造)である建物は10棟存在しますが、屋根が水を受ける形の「陸屋根」形状の建物は学生会館のみでした。(残り9棟は「勾配屋根」形状の建物でした。)念のため、学生会館と同じ鉄骨構造(トラス構造)の9棟に関しては、ドローンなどを使用し確認調査を実施しております。
さらに、活動場所を失った公認課外活動団体への支援として、授業や研究活動への影響を最小限に抑えつつ課外活動可能な場所の確保に向けた調整を進めた結果、学内に代替施設を用意することができました。このことについて、学生会館に拠点を置く各団体の学生には、7月15日に説明会を開き、報告いたしました。今後も学生の不安や疑問に応じた対話を重ね、一日も早い課外活動の再開に向けて、大学全体で支援体制の構築に努めてまいります。
一方で、6月19日から23日にかけて搬出した学生会館内に保管されていた備品や課外活動関係の物品などにつきましては、各団体の学生に確認と引き取りをお願いしております。金銭的な補償につきましては、現在、保険会社と調整を行っております。屋根の撤去後に被害状況を把握した上で、学生の負担を最小限に抑えられるよう、様々な救済・補償方策を検討しております。
引き続き、本学といたしましては、皆さまが安心して教育・研究や課外活動を継続できるよう、関連部署が連携しながら、事故原因の究明、安全性に関する詳細な調査を進め、今後、調査結果が判明次第、速やかに公表するとともに、再発防止策の策定と安全確保に全力で取り組んでまいります。
ご理解とご協力を賜わりますようお願い申し上げます。



【これまでのお知らせ】
・神戸大学キャンパス内で発生した建物の屋根崩落事故について(お詫びとご報告)