2026年10月20日(火)4限(15:10~16:40)に、神戸大学国際人間科学部・土田研究室の主催(国連UNHCR協会・JICA関西後援)で、難民映画祭パートナーズとして映画『学校をつくる、難民の挑戦』の上映会を開催しました。当日は在学生、留学生、卒業生、教職員など計206名が参加し、難民問題への理解を深める貴重な機会となりました。

難民映画祭とは、難民への理解と共感を日本社会に広めるために、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所が2006年に開始した取り組みです。2015年からは趣旨に賛同する学校、企業、自治体などが難民映画祭パートナーズとして上映会を開催することができるようになり、今回は土田研究室をはじめ、本学の移民研究者らが中心となり、企画・運営を行いました。

上映前には、国連UNHCR協会の芳島昭一氏から「難民になること」についてミニレクチャーが行われました。上映中、参加者は「もし自分が難民になったら」という当事者意識を持ちながら、熱心にスクリーンに見入っていました。

上映後のディスカッションでは、参加者から「難民は自分たちと変わらない普通の人だと分かった」、「UNHCRにも課題があると思った」、「誰もが第三国に定住できるわけではないという厳しい現実を目の当たりにした」といったような多くの意見や感想が寄せられ、活発な意見交換が行われました。

今回の上映会では、一人ひとりが難民問題を身近な問題として捉え、自分や国際社会には何ができるのかを深く考える契機となりました。
(国際文化学研究科)