人間発達環境学研究科 野中哲士准教授が第14回日本学術振興会賞を受賞しました。

業績名

身体—環境系における柔軟な行為制御の研究

概要

平成29年12月26日に独立行政法人日本学術振興会より第14回「日本学術振興会賞」の発表があり、人間発達環境学研究科の野中哲士准教授が受賞しました。人間の日常的な技能の制御とその獲得メカニズムの研究において、柔軟な行為制御の過程の解明に大きく寄与し、身体性認知科学、人類学、実験心理学等を横断する独創的な研究領域の創出に大きく貢献したと評価され、この度の受賞となりました。

「日本学術振興会賞」は、研究者養成事業の一環として、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界トップレベルにおいて発展させることを目的に創設されたもので、人文・社会科学及び自然科学のあらゆる分野にわたる研究者25名に授与されます。

なお、授賞式は平成30年2月に、日本学士院(東京都)において行われます。

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