1月13日、令和3年度優秀若手研究者賞授賞式及び研究発表会を農学研究科大会議室にて行いました。

「優秀若手研究者賞」は、本学が卓越研究大学として世界最高水準の教育研究拠点になるための取組みの一環として、平成27年度に創設されたものです。卓越した業績を上げた若手研究者を表彰し、将来本学の研究リーダーとして活躍することを期待すると共に、研究者の育成及びその能力を最大限に発揮できるシステムを構築することを目的としています。

各学域長から推薦を受けた若手研究者の中から、論文・著書の成果、受賞歴、外部資金獲得状況や社会貢献といった業績を評価した結果、このたび学長賞・理事賞を含む5名の受賞者が選ばれ、藤澤学長より表彰されました。また、受賞者には研究費が併せて授与されました。

授賞式及び研究発表会には学長、理事、部局長等が出席し、受賞者は自身の研究内容についてプレゼンテーションを行い、出席者からの質問に答えるなどしました。

なお当日オンラインで出席した受賞者については、1月24日に理事室にて、河端理事より表彰されました。

神戸大学では、これからも優秀な若手研究者を様々な形で積極的に支援していく予定です。

優秀若手研究者賞・学長賞

保健学研究科 前重 伯壮 助教     研究内容プレゼンテーション「骨格筋物理刺激による過剰炎症反応の制御」

優秀若手研究者賞・理事賞 

システム情報学研究科 國谷 紀良 准教授     研究内容プレゼンテーション「感染症数理モデルの解析とCOVID-19への応用」

優秀若手研究者賞

国際文化学研究科 松井 裕美 准教授     研究内容プレゼンテーション「新たなる人文学研究のネットワークづくりへ向けて:共同研究の3つのかたち」

人間発達環境学研究科 窪田 薫 助教      研究内容プレゼンテーション「生物源炭酸塩に対する地球化学分析技術を駆使した海洋炭素循環研究」

法学研究科 西上 治 准教授

研究内容プレゼンテーション「機関争訟の『法律上の争訟』性」

左から: 窪田助教、前重助教、藤澤学長、國谷准教授、西上准教授
左から:松井准教授、河端理事

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