左が岸本教授、右が指揮者の斉田好男名誉教授

神戸大学より2名が受賞となった。

受賞者
人間発達講座 (表現系)・教授・岸本吉弘
受賞日
2022年11月15日
受賞名
神戸市文化賞
業績名
これまでの画家として創作・発表活動、抽象絵画の研究、アートによる地域貢献

概要

神戸市文化賞は、学術・芸術など(社会部門・体育部門を含む。)の分野において、特に神戸市の文化の発展に貢献し、その業績が顕著な個人及び団体に贈呈されます。

岸本教授は武蔵野美術大学、同大学大学院を首席で卒業。これまでに、現代日本美術展の大原美術館賞、兵庫県芸術奨励賞、神戸長田文化賞などを受賞しているほか、ロンドンやニューヨークでの滞在制作など国際的な活動をはじめ、日本国内各地にて個展、グループ展を開催するなど、精力的な創作活動を展開しています。神戸大学にて長年にわたり教鞭をとり、後進の指導に尽力するとともに、専門とする抽象絵画の研究を多角的に深めています。また、こうべ市民美術展や兵庫県展などの審査員を歴任するほか、2015年には長田下町芸術祭の副実行委員長を務め、画家たちによるグループ展の開催や地域とアートの共存に力を注ぐなど、神戸の文化芸術の振興に大きく貢献されていることが高く評価されました。

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