システム情報学研究科 貝原俊也教授を代表とする「人間中心の社会共創デザインを可能とするデジタル社会実験基盤技術の開発」の研究プロジェクトが、未来社会創造事業(探索加速型)「超スマート社会の実現」領域 重点公募テーマ「異分野共創型のAI・シミュレーション技術を駆使した健全な社会の構築」における5年間の「本格研究課題」に採択されました。

研究課題名・研究代表者

<研究課題名>
人間中心の社会共創デザインを可能とするデジタル社会実験基盤技術の開発

<研究代表者>
神戸大学 システム情報学研究科 貝原俊也

<共同研究者>
千葉商科大学 基盤教育機構 寺野隆雄
京都大学 国際高等教育院 喜多一
早稲田大学 理工学術院 高橋真吾
関西大学 総合情報学部 村田忠彦
筑波大学 体育系 久野譜也
筑波大学 ビジネスサイエンス系 倉橋節也

概要

社会・都市課題に対する政策の効果を事前に評価するため、政府や自治体では多大なコストと長い期間をかけてリアルな社会実験を実施しています。しかし、政策評価の精度が低いために事業投資へのリスクが高く、また短期的視点の評価しかできないという課題がありました。さらに政策立案プロセスに関係するステークホルダーを積極的に関与させる技術が不十分であることから、納得感のある政策立案も困難でした。これは、工学的な設計分野で進展しているデジタルエンジニアリングが、社会デザインでは未確立であることによります。
そこで本研究開発課題では、リアルスケールの社会と住民のモデルを用いたエージェントベース社会シミュレーションによるデジタル社会実験基盤技術を開発します。そして、産学官民が提案する政策案に対し、中長期的かつ多様な視点での可視化に基づいた高精度な事前評価を可能とすることを目指します。これにより、無関心層を含む多様な当事者が社会デザインに自分ごととして関われる、人間中心の社会共創デザイン手法を確立します。

 

 

デジタル社会実験の様子

関連サイト

(学術研究推進室URA、研究推進課)