6月11日、台湾の国立台湾科技大学より、Mei Ho管理学院教授・国際担当副部長をはじめとする教職員・学生計21名が来学し、本学の近藤徳彦学長補佐・国際連携推進機構副機構長を表敬訪問しました。
このたびの訪問は、5月13日に本学の池村彰子大学教育推進機構みらい開拓人材育成センター・農学研究科特命講師(現地参加)および余玟欣大学教育推進機構グローバル教育センター特命助教(オンライン参加)が、国立台湾科技大学で開催された「海外パートナー校説明会」(Office of International Affairs主催: University Showcase)に出席したことを契機に実現したものです。

表敬訪問には、国立台湾科技大学からYu-Ling Hsu助教、Kelly Ke事務職員と学生18名が、本学からは中澤港国際連携推進機構アジア・オセアニア部門長・保健学研究科教授、池村特命講師、余特命助教の3名と、学生7名が同席しました。
懇談の冒頭では、国立台湾科技大学の学生が英語でプレゼンテーションを行い、国立台湾科技大学の特色を紹介しました。続いて、本学の近藤学長補佐からは本学の国際化の状況や神戸の魅力について紹介があり、和やかな雰囲気のなかで両校の相互理解が深まりました。
また、これまで行ってきた学生交流に加え、オンラインでの共修や研究交流など、多様な連携の可能性について意見交換が行われました。

懇談後、国立台湾科技大学の一行は国際文化学研究科の辛島理人准教授による講義に参加し、本学の学生と交流を深めました。辛島准教授からは有馬温泉と台湾・新竹県の友好交流の説明があり、双方の交流拡大に対する興味・関心の高まりも見られました。

この度の訪問を契機に、両大学間の交流が今後一層深まることが期待されます。

(企画部国際連携課)