本学学生会館において発生した屋根崩落事故につきましては、学生をはじめ構成員の皆さま、関係者の皆さま、ならびに近隣の皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、改めて心より深くお詫び申し上げます。

事故発生以降、本学では二次災害の防止と周辺環境の安全確保を最優先に、段階的な対策を進めてまいりました。このたび、8月末現在および直近の対応状況について、以下のとおりご報告いたします。

1. 屋根撤去工事の完了と通行止めの一部解除

7月4日より実施しておりました学生会館の崩落屋根の撤去作業につきましては、二次災害防止のための安全対策のもと、8月下旬に完了いたしました。これに伴い、周辺環境の安全が確認されたことから、これまで設定しておりました学生会館周辺の通行止めを9月10日より一部解除し、通常通行を再開いたします。なお、会館建物本体の安全性に関する確認調査については、引き続き実施してまいります。

通行止め一部解除エリア

2. 物品搬出作業の完了

屋根撤去工事の進捗に合わせて慎重に進めてまいりました学生会館内に保管されていた備品および課外活動物品の搬出作業につきましては、9月2日をもってすべての搬出を完了しました。搬出された物品については、学内の安全な場所に順次移送し、一時保管しております。対象となる各課外活動団体の学生の皆さまには、現物の確認および引き取りの段取りについて連絡しております。

3. 代替施設での課外活動再開

活動場所を失った公認課外活動団体への継続的な支援として、本学では深江キャンパス内(主に6号館)に代替活動場所を確保いたしました。音楽団体等の活動要件に対応するため、8月より防音対策や空調、施錠管理の整備を伴う安全環境工事を実施しました。今後、最終調整を経て、9月中旬から下旬にかけて順次、什器等の配備や荷物の移設を進め、9月中には、順次課外活動を再開できる体制を整えてまいります。なお、希望する団体には、9月2週目より順次、使用可能とする予定です。

4. 事故原因の究明と補償への対応

屋根が崩落した原因の究明につきましては、引き続き本学の研究者や専門業者を交え、ドローンによる撮影映像や構造図面等の詳細な分析・計算検証を進めております。原因が判明次第、速やかに公表するとともに、再発防止策の策定に全力で取り組みます。また、破損した学生所有物品等の金銭的な補償につきましては、現在、保険会社との協議等を進めております。今後、事故原因や、具体的な被害状況の確認・精査を踏まえ、適切かつ丁寧に対応を行ってまいります。本学といたしましては、学生の皆さまの負担が最小限に抑えられるよう、様々な救済・補償方策を検討してまいります。

引き続き、皆さまが安心して教育・研究や課外活動を継続できるよう、関連部署が連携しながら、安全性確保と活動再開支援に全力で取り組んでまいりますので、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

学生会館上空からの様子

 

【これまでのお知らせ】

・2026.07.16 学生会館屋根崩落事故に関する対応状況について

・2026.06.23 学生会館屋根崩落事故に関する物品搬出実施のご報告

・2026.06.12 学生会館屋根崩落事故にかかる学長メッセージ

・2026.06.10 神戸大学キャンパス内で発生した建物の屋根崩落事故について(お詫びとご報告)

【基金に関するお知らせ】

・2026.08.31 「課外活動施設改修支援」及び「学生会館屋根崩落事故に係る対応支援」のお願い