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ゼニゴケ産業利用(機能性野菜と有用物質生産)のためのプラットフォーム開発

現代の農業は膨大なエネルギー、水、肥料に依存しています。今後起こり得る食糧や資源の危機を乗り越えるため、環境負荷を抑えたゼロエミッション農業の実現が求められます。

私たちは、ゼニゴケのユニークな生態に着目し、これらを次世代の食料資源や天然資源、あるいは有用材料として活用するための技術開発を進めています。ゼニゴケは、持続可能な農業におけるゲームチェンジャーになると確信しています。

最近、私たちはゼニゴケの新しい栽培方法を見出しました。植物をミストの中で育てる「エアロポニックス」は、水や肥料の無駄を排除し、植物の残滓も出さないクリーンなシステムです。さらに、電力消費も最小限に抑えることが可能です。私たちはゼニゴケの成長のカギを特定し、独自の栽培技術によって、高い生産と優れた品質の両立に成功しました。

神戸大学では、ゼニゴケの有用品種の開発や食利用の研究も推進しており、これらと高度な栽培技術を組み合わせることで、ゼニゴケの社会実装を目指します。また、CO2を利用したバイオプロダクト生産プラットフォームとしての可能性も追求し、持続可能な生物資源生産に関する研究分野のさらなる発展にも貢献します。

 

プロジェクト期間

2025.04.01 ~ 2027.03.31

SDGs

  • SDGs2
  • SDGs3
  • SDGs9
  • SDGs15

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